2013年09月16日
J FOLKS車豆知識 「バッテリーサイズの見方」
おはようございます。Jです。
今日は三連休の最終日です。台風の被害は非常に大きいですね。
実は今日、妻と義妹と、愛犬2匹で義妹の誕生日祝いを兼ね那須に一泊する予定なのですが・・・。
でも、決行します。
今日は車の豆知識(毎週一回)
今回のテーマは「バッテリーサイズの見方」
少し前に、「バッテリー上がりにご用心!」という内容を書きました。
不幸にもバッテリーが上がってしまい、充電しても機能が戻らない場合は交換するしかないですね。
そして、実際に交換しようとしたところ、「どのバッテリーを購入すればよいのか・・・」なんてこともあるかもしれません。
また、自分のバッテリー使用状況を考えた場合、「もっと容量の大きいバッテリーを着けたいんだけどなぁ」と思ったときに役に立つかもしれません。
まずはバッテリーの見方です。
バッテリー上面に数字とアルファベットが書いてあります。
画像のバッテリーには、46B24Rと書いてありますね。
最初の「46」という数字がバッテリーの性能を表してします。
数字が大きくなるにつれ、パワーと容量が増えるという意味です。
単純に、46よりも55の方が容量が大きいですし、55よりも65の方が容量が大きいです。
数字の次に「B」というアルファベットが続きますが、このアルファベットはバッテリー短面積を表しています。
バッテリーはみんな長方形になっていて、「面積が小さい方」の面の縦と横の寸法がわかるようになっています。
ちなみに、A~Hまでの8種類あり、アルファベットが後ろになるほど、サイズが大きくなります。
その次に「24」という数字がありますが、この数字は長面積側の長さを表しています。
数字がそのまま長さになっていて、「24」であれば24センチです。
短面積側は、縦と横の寸法を表していますが、長面積側は単純に長さを表します。
最後に「R」というアルファベットがありますが、これはバッテリー端子の向きを表しています。
アルファベットは「R」と「L」の2種類で、「R」は右、「L」は左です。
この記号を間違えて、本来は「R」なのに「L」を購入してしまうと、車両側の配線が届かない・・・という事態に陥ります。。
数字とアルファベットを良くみて、同じものを買いましょう。
もし、車の電装品を増やしたりして、消費電力が大幅に増えている場合は、容量が大きいバッテリーを買うのがお勧めです。
ここで注意しなければならないことは、「一番最初の数字は大きくしますが、それ以降のアルファベットと数字は同じ物を購入する」ということです。
具体的には、「46B24R」のバッテリーをランクアップさせたいときは「55B24R」や「65B24R」というバッテリーを購入する。ということですね。
「大きさは同じだけど、容量が大きいバッテリーを買う」ということです。
大きさ自体を変えてしまうと、今までの場所に収まらなくなってしまう可能性が高いからです。
さて、「新しいバッテリーも購入したし、自分で交換してみるか!」となった時には、交換作業自体は難しいことはなにもありませんが、バッテリー端子の脱着順序に注意しましょう。
バッテリーの端子は、どちらから外しても良いということはなく、安全面から、マイナス端子から外し、接続する際はプラス端子から接続するようにしましょう。
なぜかと言うと、車の場合、直流の12Vでマイナス側はボディーアースになってます。
つまり車体の金属部分はすべてマイナスなんですね。
そこでプラス側から外そうとスパナやメガネレンチ(どちらも一般的な自動車工具で、全ての金属部が露出してます)を掛けて回した際、
うっかりレンチが車体の金属部分に触れてしまうと・・・ショートしてスパークします!
マイナス端子を先に外してしまえば、電気の流れを止めることになり、事故を防ぐことができます。
この問題は、車の車体をマイナスとして使用している、自動車ならではの問題ですね。
また、バッテリー内部の電解溶液は希硫酸です。
衣服や手に付着すると、いとも簡単に火傷したり、穴があいたりします。 取扱いには十分注意してください。
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